【本当は秘密にしたい】子連れ、ペット連れに最適なヨーロッパのアパートホテル

オランダから行きやすいヨーロッパの都市で、おすすめの旅行先と宿泊先をご紹介します。

パリ、バルセロナ、リスボン、ローマの4都市で、実際に私たちが子連れ、犬連れで宿泊したところです。

オランダ人はちょっと休みが続くと、すぐにバカンスに出かけてしまいます。

その感覚に慣れなかった私たちも、最近はだいぶ前もってバカンスの予定を立てることができるように。

旅行に行くときに、私にとって「宿」はかなり大事なポイント。

旅行に行く前は、必ずGoogleマップなどを使って、宿とレビューを片っ端から見ています。

旅行に必須、EUの公共交通検索アプリ「Omio」

今回の旅行記事は、EU全域の鉄道、バス、飛行機、フェリーすべての工程をカバーできる便利なアプリ、「Omio」オミオ を合わせてご紹介します。

利用する交通手段によって、いくつかのウェブサイトを検索して、時刻や移動ルートを計画している方が多かったと思います。

しかし、実際は、電車やバスの切符は現地の券売機や、交通機関の独自アプリ、日本からなら代理店を利用して取らなくてはいけませんでしたよね。

たとえば、フランスの券売機の前で手間取っていると、「手伝おうか」と駅員風の人が来て、スられたり、発券してあげたからと、見返りを要求されるような事件も起きます。

このご時世、どの券売機も英語表記はできるけれど、いろんなチケットの種類があるので、私も何度か失敗しています。

ところが、このOmioなら、EU圏内は一発検索！

• EU圏内がこのOmio1つで網羅
• 複数の交通機関を同画面で比較検討できる
• WEBかアプリでオンライン予約
• モバイルチケットの発行（紙なし）
• 日本語で操作できちゃう
• モバイル決済で安心

スピーディ、安心、かつ便利！

これ、利用しない手はないですね。

宿泊先を選ぶときのポイント

私たち家族がヨーロッパで宿泊先を探す時のポイントをご紹介します。

レビュー高評価

Googleレビューなどで最近のものをチェック。

投稿者の国籍を少し気にしながら見ています。

子供とペットがいても動きやすい立地

「もう歩きたくなーい」となった時にも、「少し宿泊先に戻って休もうか」、と提案してあげられるくらいがいいかなと思っています。

大人も子供もハッピーでいたいですよね。

そして、ペットにとってのお散歩コースがあると完璧。

バスタブ

母さんたまにはゆっくりお風呂に浸かりたーい。

ただ、それだけです。

キッチン

「もう外で食べたくなーい」とか、駄々こねた時は小さくてもキッチンがあると便利。

洗濯機乾燥機

洋服がたいそう汚れるので・・・

洗濯乾燥機があると、持っていく洋服も少量ですみます。

洗剤が有料の場合が多いので、携帯用の洗剤（チューブや小袋で売られています）を持っていくといいです。

清潔感

特に、水回りはキレイな方が気持ちいいです。

プライベートオーナー物件はあまり借りない

これはAirbnbが人気なところを見ても、完全に私の感覚ですが、個人が所有する物件や部屋を貸し出しているものはあまり借りません。

なぜなら、どこもデポジット（預け金）を300〜500ユーロ支払わなくてはいけないためです。

多いところでは、800ユーロなんてことも。

これは宿泊代の前払金や頭金とは別で、賃貸の家を借りる時の敷金と同じです。

滞在後のチェックで部屋の状態に問題がないと判断されれば、全額戻ります。

しかし、チェックアウト時に部屋の問題を一緒に確認するのではなく、おおかた自分たちが去った後に一方的にチェックされます。

うちは小さい子連れと犬連れなので、難癖つけられかねない・・・あくどいオーナーに出会って神経すり減らすのが嫌で、リスク回避してます。

パリのアパートホテル

日本人はパリが大好き。

食べ物、ファッション、アートなど、日本人の感覚に近いと思います。

それはどうやら日本人の片思いではなさそうです。

旅行に行くたびに「マンガが好きだ」とか、「フランス人がどれだけ日本に恋しているか知っている？」とロマンチックなことを囁くフランス人と出会います。

そんなこと言われると、オランダからフランスに移住したくなっちゃいます。（早とちり）

パリまでの行き方をご紹介した後に、

• ロケーションが抜群の一軒家
• ロングステイ向きのアパートホテル

をご紹介します。

パリまでの行き方

Omioオミオ を使えば、電車、バス、飛行機でのルート、所要時間、料金を一発で検索してくれます。

写真はアムステルダムからパリまでを検索したところです。

バス、航空券の価格や日程も同画面で比較検討できるので便利です。

見たところ、鉄道と航空券では、ほとんど価格差や所要時間に差がありませんね。

ヴィラ・ドゥ・ルーヴル - 現在休業中 -

こちらのアパートは現在休業中です。

ロケーション抜群で、ルーブル美術館の通りを挟んだ場所にあります。

アパートの中庭にある１軒だけ孤立したアパートなので、パリ中心部にいるとは思えないほど静かで、優雅な気分に浸ることができます。

また、混雑するルーブル美術館に行くのも好都合なので、朝早くから並ぶのも苦にならない場所です。

セジュール＆アフェール パリ デヴ

1週間、2週間単位で宿泊するときは、ペットもOKなこのアパートホテルが定番です。

• パリ中心部まで30分たらず
• 1階はスーパー
• 各部屋にミニキッチンで自炊可能
• 白を基調とした清潔感のある部屋
• 中庭が憩いの場
• 洗濯機、乾燥機のあるランドリールーム
• フィットネスルーム
• 3大蚤の市のひとつ、「モントルイユ」まで徒歩15分
• パリ動物園とヴァンセンヌの森
• ディズニーランドパリへも1時間以内

スペイン・バルセロナのおすすめアパートホテル

バルセロナはスペインの第2都市で、北東部の海岸沿いに位置しています。

オランダ・スキポール空港からバルセロナ・エル・プラット空港で直行便2時間ちょっとで到着です。

バルセロナは大きな都市ではないですが、ガウディの建築物を観ながらあちこち観光すると考えると、４泊くらいあるといいですね。

スイーツ アベニュー バルセロナ

バルセロナは、なんと言ってもここに泊まるのが絶対おすすめ！

控えめに言って、最高のロケーションとステキな滞在でした。

かなり高級感のあるアパートホテル。

インダストリアルデザインの内装もドラマのセットのようです。

キッチンには、オーブンからコーヒーメーカー、トースターなどの調理器具、お皿やコップ、食洗機。

洗濯乾燥機、アイロンもあります。

バスタブとは別にシャワールームがあり、家族で宿泊しても慌ただしくありません。

アメニティも置いてありました。

ベビーベッドも置いてくれます。

他にも、このホテルには、プール、サンデッキ、フィットネスルームとサウナもあり、長期滞在にもおすすめです。

アパートホテルは、バルセロナいちの大通りである、ガルシア通りに面しています。

高級ブティックや大手ショップが立ち並びます。

このホテルの向かいに、「ガウディのカサ・ミラ」があり、お部屋によってはバルコニーから独占して見ることもできます。

もしくは、ホテル屋上からであれば、宿泊者はいつでも眺めることができます。

そして、徒歩5分のところに、「ガウディのカサ・バトリョ」があります。

こんなラグジュアリーな場所でしたが、子供たちも嫌がられることなく宿泊できました。

番外編：バルセロナでおすすめのレストラン

アパートホテル「スイーツアベニューバルセロナ」のそばにある、おすすめのレストランを2軒ご紹介します。

Boca Grande　ボカ・グランデ

ホテルのすぐそばにとってもおいしいスペイン料理のお店があるので、ぜひ足を運んでください。

お料理だけでなく、ここのおトイレはとっても素敵。

Yoi Yoi Gion　宵宵祇園

バルセロナで有名なおうどん屋さん。

うちの子たちはあまり見知らぬものは食べなかったりするし（泣）・・・子連れにはとっても助かります。

そして、とってもおいしいです。

ポルトガル・リスボンのおすすめアパートホテル

リスボンはポルトガルの首都です。

オランダのスキポール空港からリスボン・ウンベルト・デルガード国際空港まで直行便で3時間です。

ポルトガルは、オランダ人がリタイア後に住む国としても、人気があります。

アンドリビング　アウグスタタウンハウス

リスボンは中心部にある駅近のアパートホテルをひとつご紹介します。

私たちが宿泊した当時より、リノベーションが進みさらに美しい内装になっています。

そのため、写真は下のリンクからお楽しみください。

このアパートホテルはメトロのBaixa-Chiado駅から徒歩2分！

リスボン観光の要となる、サン・ジョルジェ城やコメルシオ広場にも歩いて行けます。（リスボンの坂道がなかなか大変ですが）

電車で1時間行くと、シントラへ。

ここは景観が素晴らしいだけではありません。

高い岩の上にそびえ立つペーナ宮殿（Palácio Nacional da Pena）やムーア様式城（Castelo dos Mouros）は絶対に足を運んでみてください。

イタリア・ローマのおすすめアパートホテル

イタリアの首都ローマは、数々の古代遺跡の残る都市です。

オランダ・スキポール空港からフィウミチーノ空港まで直通便で2時間ちょっとです。

街歩きが楽しいですが、レンガの古い道で、ベビーカーでの移動は大変だったりします。

世界最小の国家、大きさは皇居の3分の1というバチカンも、ローマ市内にあります。

システィーナ礼拝堂では、美術の教科書に必ず載っている作品で溢れています。

中でも、ミケランジェロの天地創造（天井画）と最後の審判（壁画）の部屋は圧巻です。

（子供はなんとも思っちゃいませんが・・・）

イタリアは、どこで食べてもおいしかったです。

そのため、レストランをひとつもメモしていませんでした。

ローマリゾートコロシアム

ローマのメイン玄関である、テルミニ駅からすぐの場所にある滞在先をご紹介します。

ここは、コロッセオに徒歩15分、フォロ・ロマーノはその目の前にあります。

さらに、トレビの泉、ローマの休日でおなじみスペイン広場まで行くことができます。

お部屋はとても広く、シーティングエリアと呼ばれるソファのあるリラックスできるところとダイニング、そして、ベッドルームがありました。

ペットとの空港移動や飛行機

欧州の航空会社ではペットと飛行機に乗るのは、とても自然なことと考えられています。そのため、規定内であれば、前の座席の下のスペースへケージ（バッグ）ごと搭乗します。

搭乗の際には、欧州の獣医から発行されたペットパスポートがあれば、問題なく飛行機に搭乗できます。しかし、EU内では、書類チェックをされたことがありません。

CAさんも、ペットフレンドリーな人が多く、いつも気にかけてくれる印象です。

ただし、搭乗中はケージ（バッグ）から出すことはできません。

経由地や発着の空港内を歩かせることも基本的に問題ありません。

むしろ、ケージやバッグから出して歩かせてあげるように言われます。

ペットは大事な家族。

ペットの権利を人間のように扱ってくれることも、私がオランダに移住して良かったと思うポイントです。

ペットとの宿泊

上のことからも察していただけるように、ペットとの宿泊は、日本と違い、かなり多くの選択肢を見つけることができます。

事前に申請して、ペットの大きさにより追加料金が必要な場合があります。

1泊30ユーロ前後です。

申請しておくと、ペット用の器を用意してくれたり、居心地の良さそうなベッドを置いておいてくれたりします。

子連れ、ペット連れに最適なヨーロッパのアパートホテル、のまとめ

オランダは、春、夏、秋、冬、にまとまったお休みがあるので、バカンスの予定を立てて、楽しみたいですね。

4歳までは、小学校に入学してもお休みをとって旅行に行くことができます。

5歳からは義務教育がスタートするため、学校をお休みさせていくとペナルティが発生することがあります。

今回、ご紹介した「Omio」を活用して、旅行を有意義なものにしてくださいね。

最後にもう一度、リンクを貼っておきます 。

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