オランダの個人事業主ビザ取得の流れを教えて
オランダで個人事業主ビザを取得する流れを以下のようなステップごとに、ご紹介します。
この記事を読むと、自分でオランダの個人事業主ビザを取得する流れがわかります。
普段聞きなれないものが並ぶので、複雑そうで難しく見えますが、ひとつひとつは単純です。
日本とオランダで用意する書類をしっかり準備しましょう。そうすれば、書類の不備でトラブルにならずに済み、滞りなく進みます。
この記事を見ながら、焦らずひとつずつクリアしていきましょう。
オランダ個人事業主ビザ取得の流れ
ここから、オランダの個人事業主ビザ取得の流れをお伝えしていきます。
タイムラインに沿って、ひとつずつ見ていきましょう。
ステップ1. 日本でやっておくこと3つ
戸籍謄本(全事項証明)を取得し、日本の外務省でアポスティーユしてもらう
日本でやっておくことのひとつ目。まずは、戸籍謄本(全事項証明書)を取得しましょう。
戸籍謄本や戸籍抄本を取り寄せる方法は、次の5つです。
戸籍謄本・戸籍抄本の取り方とは。コンビニ取り寄せや電子申請も?
- 1.直接役場の窓口に行く
- 2.代理人が窓口に取りに行く
- 3.郵送で取り寄せる
- 4.電子申請で取り寄せる
- 5.コンビニで取得する
戸籍謄本が取得できたら、外務省にて「アポスティーユ」をしてもらいます。
聞きなれないワード。
アポスティーユってなに?
外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。提出先国はハーグ条約締約国のみです。アポスティーユを取得すると日本にある大使館・(総)領事館の領事認証があるものと同等のものとして,提出先国で使用することができます。
外務省 公印確認・アポスティーユとは
要は、外国で提出するために、「日本で発行された正式な書類ですよ」と、外務省に承認してもらう手続きです。
現在は、郵送申請が推奨されています。
窓口申請、郵便申請いずれも手数料は無料です。
外務省 申請手続きガイド 3 申請方法・必要書類
申請方法は、外務省のウェブサイトに詳しく書いてあります。
外務省ウェブサイト>アポスティーユについて
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/shomei/index.html
1通でも充分だと思いますが、紛失や破損に備えて2通準備しておくのもおすすめです。
私たちの場合、原本はいつも手元に戻ってきたので、結局は2通必要ありませんでした。
ここまでは無料で表示されるパートです。お読みいただき、ありがとうございます。