【kindle unlimited読み放題】海外移住を考えたら読むべき本2冊

などと、海外移住生活のあれこれを想像して、漠然とお悩みの皆さんにおすすめの本が2冊あります。私が海外移住を考え始めた時に、数ある本の中から書店で購入した2冊です。

後ろ向きな心を払拭してくれる本でした。

あれから7年が経ちました。あの時、この本たちに背中を押してもらえたからこそ、今のオランダでの生活があります。

「人生一度きり、まだまだ挑戦したい」

海外に行きたい気持ちは強くあるのに、「１歩」が踏み出せないあなたにおすすめです。

kindle unlimitedプラン加入で無料で読む

今回ご紹介する2冊は、どちらもamazonのkindle unlimited（キンドル アンリミテッド）という読み放題プランで読むのが絶対にお得です。kindle unlimited（キンドル アンリミテッド）とは、オンラインショッピングの最大手、amazonが提供している電子書籍の読み放題プランです。

理由は3つ。

• 2冊買う金額より安い月会費。
• 電子書籍で読める。
• 30日以内であれば無料で解約できる。

ひとつずつ見ていきましょう。

amazon kindle Unlimitedで読める本のラインナップを見る

2冊買う金額より安い

amazonのアカウントを持っていれば、月会費たったの980円で、2冊とも読めます。

それぞれ1,000円以上する本なので、2冊買うと2,000円以上支払うことになります。

しかし、kindle unlimited（キンドル アンリミテッド）のメンバーになれば、980円で両方とも読めるんです。

さらに、他の書籍から雑誌、漫画まで幅広い種類の本、200万冊とか300万冊が、読み放題！

電子書籍で読める

どちらの本も電子書籍で読むことができます。

電子書籍のいいところは、

• 場所をとらない。
• ブックマークや線引きなども簡単。
• 荷物にならない。
• お試し読みできる。

ですよね。

30日以内であれば無料で解約できる

実は、kindle unlimited（キンドル アンリミテッド）に入会しても、30日間は無料で利用できるんです。

2ヶ月目から980円の支払い義務が生じます。

一方で、解約はいつでもできます。

そこで、30日間の無料期間中に解約することになれば、結果的に無料で本が読める、というわけです。

他にも、お得なポイントをまとめておきました。

海外に飛び出す前に知っておきたかったこと （著者：小林慎和）

まず１冊目にご紹介させていただくのは、こちら！！

海外体験を語ってくれる著者は、小林慎和（こばやしのりたか）氏。多国籍な人々と仕事をすることでしか感じることのない日本との温度感の差をリアルに読むことができます。

日本で生まれ育って身につけた常識／非常識は、海外では逆になり得る。

そう思うと、「海外で生きるなんて到底ムリだ」という多くの人が抱える固定概念すら、逆なのでは、と思えます。

また、海外で生きるからこそ感じることのできる日本の良さ。それは、島国をでた根性あるものへのご褒美かもしれません。そこからビジネスチャンスを得ることだって可能なのです。

とにかく、島にこもっていてはもったいない、おもしろい（挑戦すべき）世界がすぐそこにある、行動するのみ、と教えてくれるのが小林さんの本です。

以下の引用箇所を読んだ時には度肝を抜かれました。自分の知らない世界がまだまだ広がっているんだなと改めて思わされました。

90日の航海です。ずっと海の上です。もうやることは、インターンとして働くスタートアップがどうやったら成長するか、どういうビジネスプランなら良いか、それを考えることしかないのです。
（中略）

良いビジネスプランができた。良いアプリができた。ではどうするか？
同情している投資家にピッチ（プレゼンをすること）をしに行くのです。投資してくれと。

太平洋のまっただ中、海の上で、数億円の投資が決まることだってある。20歳そこそこの学生600人が90日間も共同生活で極限状態に追い込まれる。海の上で培われる絆は、とてつもなく深いものになります。

（中略）

同じ場所に踏みとどまっていても、新しいものは生まれません。

自分にとって慣れない土地、慣れない場所、今まで会ったことがない人たち、そこへ飛び込むことで初めて、今までにない新しいイノベーションが生まれる可能性が芽生えるのです。

本書　第３章5「イノベーションはこうして生まれていく」より引用

著者の小林慎和（こばやしのりたか）氏ってどんな人？

ご紹介する「海外に飛び出す前に知っておきたかったこと」という本は当時新刊でした。

6年経っても、本の内容は一向に古くなっておらず、まだまだ精進しないと、と背筋を伸ばしてくれる１冊です。

というのも、著者は行動力の塊、小林氏だからでしょう。

Wikipediaやamazonのプロフィールから読み解くに・・・

2016年に日本に帰国し、おそらく当時の日本では随分早い展開だったはずですが、ブロックチェーン（仮想通貨）と動画広告を組み合わせた事業に着手なさっています。

その3年後、2019年からは「株式会社bajji」の代表取締役として、ブロックチェーンをSNSに活用した事業をスタートなさっています。

感情共有日記SNS「feel you」というアプリをはじめ、サスティナブルとメディア、ブロックチェーンを組み合わせた新時代型プラットフォームを運営し、ますます躍進されているようです。

そんな前進的な小林氏が綴った「海外に飛び出す前に知っておきたかったこと」とはなんなのでしょう。

実業家の彼ですら、日本にいては知り得なかったこととはなんなのでしょうか。

ぜひ読んでみてください。小林氏の実績の足元にも及ばない私ですが、学ぶべきことが数多くありました。自分の目線と違った人生を歩んでいる人の本は、ためになることばかりです。

そして、やはり海の外へ出てみよう、と間違いなく背中を押してくれます。

小林慎和氏の「note」はこちら

「海外に飛び出す前に知っておきたかったこと」のレビュー

参考までに、Twitterにあがっていたレビューを貼っておきます。

【海外に飛び出す前に知っておきたかったこと/小林 慎和】海外には考えられないくらいハイスペックのエリートがいるらしい。温室育ちの日本人とは全然違うな。だから、同じ土俵で戦っちゃいけないんだと思う… → https://t.co/CtBuTh77AV #bookmeter

— moto (@8ALpiXDKLH9QC31) February 3, 2023

ありがとうございます🥺✨💜

『海外に飛び出す前に知っておきたかったこと』、私も去年読みましたが、「チャットでスマホを作れますか？」など刺激に富んだ1冊でした😍📚🌍✈️💥

な〜んだ⁉️問題は英語じゃないんだな⁉️危機感を持って挑めばやれる‼️とハート🔥をくれる1冊です🤩🙌🌈#ディスカヴァー https://t.co/jClG6GJPUe

— ディスカヴァー｜9/23(金)新刊発売🌕🐇 (@discover21) February 26, 2020

🇵🇭駐在員

唯一の趣味が読書です
駐在する前に読んで参考になった本

①海外に飛び出す前に知っておきたかったこと
→海外ビジネスでの心構え等

②世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法
→海外ビジネスで使う英語ノウハウ等

気になるとこだけ
「つまむ→メモ→使う」です pic.twitter.com/xA8be9dc2E

— ジョリ (@Jolliebe_global) July 28, 2019

世界のどこでも生きられる! 外籠もりのススメ （著者：May_Roma）

２冊目にご紹介したいのは、「世界のどこでも生きられる！外籠もりのススメ」という本です。著者はめいろまさんです。

過激で辛辣な表現で知られるめいろまさん。

この本を読むまでは存じ上げませんでしたが、その表現の裏に秘められた、キレッキレな脳みそを感じることができます。

正直にいうと、通常の活字体と違うので、読み初めは、読みづらいこともある文章です。そして、日本社会で生きている人にとってはやや腹が立つと感じる箇所があるかもしれません。しかし、読み進めてみてください。

例えば、第一章にこんな文面があります。

そういうお年寄りが言うことは、

「あんなに仕事しなければよかった」
「本当はこれがやりたかった」
「あなたみたいに一度でいいから外国に住んでみたかった」

です。
嫌なことを優先して、本当にやりたいことを後回しにして、気がついたらできなくなってしまっている人が本当にたくさんいるわけですよ。

（中略）

死というのはね、本当に近くにあるんです。
家に爆弾が落ちてこないから、実感できないだけなんですよ。

本書22、23ページより引用

「あんなに仕事しなければよかった」
「本当はこれがやりたかった」
「あなたみたいに一度でいいから外国に住んでみたかった」

のような言葉って、よく聞きませんか？ご老人でなくとも、年代に関わらず「たられば話」って言いがちです。

私も、このまま日本にとどまって生活していたら、自分がおばあちゃんになった時に、似たようなこと言っちゃいそうだな、って思いました。しかし、人生1度きりだから、そんな風に後悔したくないと思いました。

そして、多くの日本人は、自分の意志でオランダに移住する、国外に住む、という選択ができるのではないでしょうか。日本はとても平和で、明日国外へ出なくてはいけないような恐怖に瀕している方はそういないでしょう。いつもの日常が、いつものスピードで訪れないことを想像もしないでしょう。

しかし、一歩外へ出ると、住む場所を奪われ、壊され、愛する人を失い、仕方なくオランダに住むことになってしまった人々にも多く出会います。みんな、意に反して故郷を捨てなければならず、生きていくことに必死です。

未来はいつだってあなた自身で変えることができます。

「できる選択肢があるんだったら、やっちゃおう」

自分の未来を、会社や他人の意見に決めさせないでください。

海外に出てみて思いますが、この本の内容はすごく真っ当で正直だと思います。上から目線で言うつもりは全くありません。しかし、日本を出てみて、実感できたり腹落ちしたことが多くあります。

ぜひ自分の目で確かめてください！！

著者の谷本真由美氏（May_Roma）ってどんな人？

May_Romaさんというのは、Twitterアカウント名のようです。

Tweets by May_Roma

舌鋒の鋭さで人気になられたようです。

ITベンチャー、経営コンサル、国連専門機関情報通信官、外資系金融機関等を経て、現在は日本とイギリスを往復する生活をなさっているバリキャリですが、趣味はハードロック・ハードメタルという一面も。

最近では、noteでの執筆もすすめらているようです。

May_Romaさんのnoteはこちら

昔から、率直に真正面に自分の意見を言える人が大好きです。

そういう人には、裏表がないと思います。だからこそ、いつの言葉も信じることができるので、友達にはもってこいのタイプですね。

いろんなフィルターを通して放送されるテレビのニュースより、May_Romaさんの言葉やイギリスのリアルの方がよっぽど信頼できます。

May_Romaさんは、激しい物言いの裏に、「知ってもらいたい」という熱を感じます。いろんな経験からくるその熱量に見事感化されてしまったのでした。

「世界のどこでも生きられる！外籠もりのススメ」のレビュー

「世界のどこでも生きられる！外籠もりのススメ」のレビューはこちらです。

『世界のどこでも生きられる！　外籠もりのススメ』(Ｍａｙ＿Ｒｏｍａ（谷本真由美） 著) を読み終えたところです

読了　最新刊は割と知っている事が多かったけど、こちらの本は強烈で面白かった。チャンスがあれば外に出るのはいい事だと私も思います。 https://t.co/oS5AcwbKcr pic.twitter.com/1jgOXdS1Bv

— Honkie Dragon🇭🇰🍓英語マニアのおもしろ日本語教師 (@junpei64) February 22, 2021

仕事のスキルのところ、わたしが長年悩んでいたのは、カイシャの仕組みのせいだったのかと開き直る。読んでて声出して笑っちゃったよ。面白かった

この本を読んでみてください: "世界のどこでも生きられる！　外籠もりのススメ"（Ｍａｙ＿Ｒｏｍａ（谷本真由美） 著）https://t.co/jR7tPdU8BS

— ぽチャン (@nabunab_816) January 28, 2021

現在おこなわれている社会・政治関連本フェア（1/23まで）より選書。めいろまさんの「世界のどこでも生きられる！外籠もりのススメ」も対象になってました。なかなか過激な本ですが、海外で働くことなどを考えるうえで読んでおくとよい一冊です。https://t.co/tDKI3ve9Nm #Kindle

— Dwarf＠積み木遊び (@PoppeDwarf) January 18, 2020

気になった人は、ぜひ読んでみてください。

うんうんと頷けること間違いありません。

amazon kindle unlimitedで上の2冊を買わずに読めます

ご紹介した「海外に飛び出す前に知っておきたかったこと」と「世界のどこでも生きられる！外籠りのススメ」は、amazonのkindle unlimited（キンドルアンリミテッド）という読み放題プランで読むことができます。

初回の30日間は無料でお試し体験することができ、31日目から自動更新です。更新したくない場合は、初回の30日以内にアカウント内から無料でキャンセルすることができます。

更新後は、月額980円で雑誌や漫画、ビジネス書などを文字通り読み放題できます。（kindle unlimitedプランにある本のみ）

そして、海外在住でもamazon Japanの会員として読むことができます。（海外移住後でもkindle unlimitedに入会可能です）　

読みたい本を、「配送料と関税のリスク」を考えて日本から送ってもらう必要はありません。

とってもお得な月会費980円

私の場合ひとまず雑誌を読み漁るのですが、１冊700円で計算しても、月に10冊読むと・・・

700円　×　10冊　= 7,000円

月会費は、980円ですから、6000円の得をしています。

他に書籍も読んでいるので、月に1万円ほどはお得に本や雑誌を読めていることになります。

しかも、amzon.co.jpのアカウントからサインインしていれば、読み放題を海外からも利用可能です！これはかなりのメリット！海外にいると、基本的には日本の本を読めないと考えると、ありがたいことです。

契約する前は、日本語の活字が無性に読みたくなることがありました。今はスキマ時間を利用して本を読んでいます。

まだ試したことない方は、ぜひ！！損なし！30日間の無料体験をお試しください！

kindle unlimited裏技

Kindle unlimitedの会員にならなくとも、どの本が読み放題プランに含まれているかを確認することができます。

本の詳細に、「Kindle unlimited」のロゴがあれば、読み放題です。この本だけ購入することももちろんできます。

事前に読みたい本に「Kindle unlimited」のロゴがあるかどうかをチェックしておくと、お得になるかどうか把握できます。

1ヶ月で読める冊数であれば、30日間無料体験だけ試してもよいと思います。

無料体験を過ぎてしまっても、1ヶ月分だけ会員になって、キャンセルし、読み放題プランの中の読みたい本が溜まってきたら再契約し、読み終わったらキャンセル。

そういった自由な使い方ができるのも、公正に月会費が請求されるKindle unlimitedのメリットです。

海外移住を考えたら読むべき本2冊、のまとめ

海外移住をしたい、そして誰かに背中を押してもらいたい人におすすめの2冊をご紹介しました。

海外移住をしないようあなたの足に重りを乗せているのは一体なんでしょうか。このような実際に海外生活をしている人の本を読むことで対処できれば、自ずと道は開けそうです。

最後に、本１冊買うよりも大変お得な、Kindle unlimitedについてまとめておきます。