オランダで妊娠出産

11〜12週エコーとNIPT(新型出生前検査)

2021-06-10

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妊娠初期のトピックが多かったのですが、なんとか心の平穏を取り戻しつつ、11週になりました。

今回は、11週2日に病院で受けたエコーと新型出生前検査(NIPT)について読んでいただくことができます。

>>>新型出生前診断とは

これまでの経過はこちら・・・

今回の妊娠で初めて夫にも付き添ってもらい、一緒に赤ちゃんの様子を見てきました。

出産予定日の確定と詳細なエコー検査

まず、最終生理開始日から算出した妊娠予定日と妊娠週数が、胎児の大きさから判定して、12週0日へと早まりました。

これで確定とされます。

今回も前回のように簡易的なエコーだと思っていたら、しっかりすみずみまで超音波技師によって確認されました。

脳や腎臓、背骨、ダウン症の兆候を表す場合がある首の後ろの厚み、手脚や指。

どうやら問題なかったものの、胎盤の位置が下にある、とのことでした。これは、前回の妊娠時にも出血を招いた原因でした。

個人的には気をつけなくてはいけないと思いましたが、助産師には、

「心配しないでいいの。胎盤もきっと赤ちゃんの成長と共に上に上がっていくはず。あなたが快適だと思うことはなんだってやっていいのよ」

と言われました。

自転車に乗ろうが、水泳しようが、ジムに通おうが構わないと。

というわけで、というか必然的に毎日子供の送り迎えにもずーっと自転車に乗っています。

日本での前回妊娠時は、流産の経験もあったので、妊婦が自転車に乗るのは控えなくてはいけないことだ、と思っていました。

二人目を妊娠中のママが大きなお腹で後ろの座席に子供を乗せているのを見ると、大丈夫なの?って思っていましたが、自転車が流産の原因になることはないのかもしれませんね?!

新型出生前検査(NIPT)

今回の検診では、もう1点大事な点があります。

それは、新型出生前検査(NIPT)を受けることです。お母さんの血液から、胎児のダウン症や染色体異常について調べることができる検査です。

また、21番トリソミー(ダウン症候群)や18トリソミー、13トリソミーの3つのどれがであるかを確認できますが、もしこれ以外の異常を持っていたとしてもわかりません。

ただ、その3つに対しては、結果の精度は高いと言われています。受けるか否かはあなた次第です。

>>>新型出生前検査(NIPT)

NIPT、もしくはコンビネーションテストというこの新型出生前検査は、オランダでは日本よりもだいぶ安価に受けることができます。

実は、前回の妊娠時も「胎児クリニック東京」で血液による検査と、妊娠中期のエコーを実費で受けました。確か全部で10万円くらいだったかと。

オランダでは、専門医などによる勧めがあれば無料で受けられますが、自身の意向でも2万円程度で受けることができます。

合わせて、ビタミンD、鉄分、HIV、風疹や水痘などの血液中の成分検査も行われます。(このような妊娠中必須の血液検査は私の場合有料でした。)

ビタミンDは、日照時間が少ないオランダなので、結果的に必要量の半分しかなく、通常必要なサプリを2倍の量とることになりました。

まとめ

気になるNIPTの検査結果は3〜4営業日後に出ました。

電話で、「OKだったよ〜」という軽い感じで笑ってしまうくらいでした。

この後はびっくり、妊娠20週までひたすら放置です!

そろそろつわりも落ち着いてくる頃なので、食欲もでてきますよね。どか食いには気をつけて、おいしいもの、好きなものを食べ、精神穏やかに過ごすことが、オランダ流妊婦生活です。

細かいことは気にせず、赤ちゃんのために栄養をとったり、お散歩したりしましょう。

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